九州北部も梅雨入りしました。
雨が鬱陶しいこの時期ですが、この梅雨というものがなければ、水不足などでより深刻な状況を招くおそれがあります。
また、この大雨が多い時期で最も懸念されるのが線状降水帯というものです。
特定の地域に長時間の集中豪雨がもたらされます。この結果、洪水被害による床下浸水やがけ崩れなどによる建物倒壊、流出など様々な被害が想定されます。
住宅などの部分的な被害で言えば、雨漏り(漏水)があります。
この雨漏り(漏水)ですが、原因としては過去の自然災害の影響によるもの、新築時の施工不良、建物の劣化によるものと大きく分けるとこの3つですが、火災保険の申請で保険会社にみてもらっても新築時の施工不良や建物の劣化と原因が特定された場合などでは火災保険で請求しても認められないケースがほとんどです。ですが、建物全体を調査することにより漏水箇所以外の自然災害による被害があれば、保険請求も可能となります。
建物は常に風雨や強い日差しの影響を受けて日々状況がかわっていきます。火災保険や地震保険に加入していても定期的且つ自主的に保険会社が建物を調査して異常の有無を確認してくれることはありません。屋根が飛んだ、瓦が剥がれ落ちてきたなど何らかの事があれば屋根のうえを注意するかもしれません。しかしながら、漏水の原因となる箇所は目で見てもなかなかわからない箇所であったりと厄介です。
自然災害支援機構では無料でドローン調査等をおこなっておりますので、是非、ご相談下さい。